アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』に登場する結束バンドのリーダー、伊地知虹夏。
明るく前向きで、バンドメンバーを温かく見守るしっかり者な彼女の姿に、心を掴まれたファンは多いのではないでしょうか。
そんな虹夏を演じる声優、鈴代紗弓(すずしろ さゆみ)さん。
インタビューやイベントで垣間見える彼女の素顔は、落ち着いた雰囲気と多趣味な一面を併せ持ち、虹夏とはまた違った魅力に溢れています。
この記事では、鈴代紗弓さんのオフの日の過ごし方や意外な趣味、そして好きなものについて、徹底解説します。
彼女の知られざる素顔に迫ることで、きっともっと好きになるはずです。
鈴代紗弓さんの「オフの日の過ごし方」は?

結束バンドのリーダー、伊地知虹夏は頼れる存在ですが、鈴代紗弓さんのプライベートはどのように過ごしているのでしょうか?
彼女が語るオフの日の過ごし方には、心身をリフレッシュさせるための工夫がたくさん詰まっています。
朝は早起きして部屋の片付け
鈴代さんは、休日もあまり遅くまで寝すぎず、比較的早めに起きるのが習慣だそうです。
あんなに多忙な声優さんなのにすごいですね。
そして、まず最初に行うのは、部屋の簡単な片付けや掃除。
これにより、一日のリズムを整えることができ、リフレッシュにもつながると話しています。
小さなことでも一つずつやり遂げることで、達成感を大切にしているんですね。
お気に入りのカフェやパン屋さん巡り
天気の良い日には、お気に入りのカフェやパン屋さんを訪れるのが至福の時間とのこと。
これはみなさんも共感できるのではないでしょうか。
また、新しいお店を開拓したり、好きな場所でゆっくり読書や音楽を聴いたりする時間が、鈴代さんにとっての「非日常」になっているようです。
おいしい食事を楽しみながら、心身をチャージしているのでしょう。
Googleマップで“仮想の旅”
家にいる時間も、鈴代さんの好奇心は止まりません。
なんと、Googleマップを使って世界中の景色を眺めながら“仮想の旅”をすることも、気分転換になっていると明かしています。
想像力豊かな鈴代さんならではの、ユニークな気分転換法と言えるでしょう。
これができたら、実際に外出が難しい時でも、想像力を働かせて旅行気分を味わうことで、日々の楽しみを見つけられますね。
夜は映画鑑賞やストレッチでリラックス
夕方から夜にかけては、録りためた映画や好きなアニメを観るのが定番のリラックスタイム。
これは私も同じ至福の時です。楽しみにためていたアニメや映画を見る時間は大事ですよね。
さらに、オンとオフをしっかり切り替えるために、ストレッチや軽い運動も日課として取り入れています。
就寝前には、スケジュール帳を開いて今後の予定を確認するなど、穏やかな時間の中にも、仕事への真摯な姿勢がうかがえます。
役作りの源泉?多趣味な「好きなこと・趣味」

鈴代紗弓さんの演技の幅広さは、彼女の多趣味な一面からきているのかもしれません。
多忙な日々の中でも、様々なことに触れてインプットすることを大切にしているようです。
音楽鑑賞:様々なジャンルからインプット
幼少期からピアノを習っていたこともあり、鈴代さんは音楽にとても深い親しみを持っています。ジャンルを問わず幅広い音楽を聴くことが、役作りのヒントになったり、心の切り替えに欠かせない時間になっているそうです。
写真撮影:何気ない日常を切り取る感性
鈴代さんは、普段から写真を撮ることが好きな一面も持っています。
「ちょっとした季節の変化や、何気ない景色を写真で切り取るのが楽しい」と語っています。
撮った写真を見返すことで、その時の温かい気持ちを思い出したり、役作りのヒントを得ることもあるそうです。
食べること:仕事のモチベーションにもなる「グルメ」
公式プロフィールでも趣味に挙げているのが「食べること」。
仕事の現場にもお菓子を必ず持参するほどで、美味しいものを食べることが明日の活力になると語っています。
美味しいお店を探すグルメ探求も、彼女にとって大切なリフレッシュ法の一つです。
ダンス経験:チア、ヒップホップ、ジャズで培われた表現力
学生時代にはチアリーディングやヒップホップ、ジャズダンスなど、様々なジャンルのダンスを経験しています。
この経験について、「表現の幅と根気、身体で表すことの楽しさはすべて今の自分を形作っている」と語っており、ダンスで培った表現力が、声優としての役作りや現場での粘り強さにつながっていることがわかります。
鈴代紗弓さんを形作った「好きなマンガ・アニメ」
©押切蓮介/SQUARE ENIX・ハイスコアガール
伊地知虹夏というキャラクターを演じる鈴代紗弓さんの声優としてのルーツは、幼少期からのアニメ好きにありました。
彼女のキャリアを形作った作品や、声優を目指したきっかけについて見ていきましょう。
小さい頃からアニメ好き
鈴代さんは、子どもの頃からアニメが身近な存在だったと語っています。
漫画は友達との貸し借りからハマるなど、アニメや漫画に囲まれて育ちました。
深夜アニメを見るようになったのは大人になってからだそうですが、幼い頃からアニメに触れていたことが、今の彼女の感性を豊かにしているのかもしれません。
声優を目指すきっかけになった作品は?
声優という職業を意識したのは、中学2年生の頃。
偶然聴いた声優さんのラジオ番組がきっかけでした。
「声優はラジオをやったり、歌ったり、お芝居以外にも様々な活動をする」ということを知り、その仕事に強い興味を持ったそうです。
もともとお芝居が好きだったこともあり、ここから声優の道を真剣に目指すようになりました。
代表作『ハイスコアガール』や『ぼっち・ざ・ろっく!』との出会い
デビュー後、鈴代さんは多くのキャラクターを演じています。
その中でも、特に『ハイスコアガール』の大野晶役や『ぼっち・ざ・ろっく!』の伊地知虹夏役は、彼女の代表作としてファンに深く愛されています。
これらの作品での経験は、声優としての表現力をさらに深める貴重な経験になったと語っており、彼女のキャリアにおいて重要なターニングポイントだったことがうかがえます。
知られざる「ちょっとしたエピソード」

鈴代紗弓さんの素顔は、仕事に対する真摯な姿勢と、日々の生活を大切にする人間味あふれるエピソードからも垣間見ることができます。
収録現場に欠かせない「3種の神器」
鈴代さんは、アフレコ現場に必ず持っていく「3種の神器」があるそうです。
一つ目は三色ボールペンとマーカー。
セリフのチェックや細かなメモを書き込むために、欠かせないアイテムです。
そして、もう一つがお菓子。
収録中にお腹が鳴ってしまうことを防ぐため、一口サイズのマドレーヌなどのお菓子を用意しているという、彼女のプロ意識が感じられるエピソードです。
好きなYouTuberの言葉をメモする「ネタ帳」
プライベートな一面では、「ネタ帳」を作っているというユニークなエピソードもあります。
これは、好きなYouTuberの言葉やセンスあるワードをメモしておくためのもの。
鈴代さんは、日々のインプットだけでなく、積極的にアウトプットも増やしていきたいと語っており、その向上心には驚かされます。
意外な「節約家」な一面
さらに、鈴代さんはちょっとした節約も楽しんでいるようです。
移動にかかる交通費を少しでも浮かせて、その分を大好きなカフェラテ代に回すことがあると明かしています。
このような日常のほっこりするエピソードからは、彼女の親しみやすく、地に足の着いた人柄が伝わってきますね。
まとめ:鈴代紗弓さんの多面的な魅力に迫る
— 鈴代 紗弓 (@s_suzushiro) September 6, 2025
今回の記事を通して、伊地知虹夏役を演じる声優、鈴代紗弓さんの多面的な魅力が見えてきたのではないでしょうか。
多忙な日々の中でも、オフの時間には部屋を片付けたり、カフェ巡りや「仮想の旅」を楽しんだりと、心身を穏やかに保つ工夫をされています。
さらに、音楽や写真、ダンスといった多趣味な一面は、彼女の表現力を豊かにする大切なインプット源になっています。
また、アフレコ現場に必ず持っていくお菓子や、大好きなYouTuberの言葉をメモする「ネタ帳」のエピソードからは、仕事に対する真摯な姿勢や向上心、そして人間味あふれる魅力が伝わってきます。
これらの経験やインプットの積み重ねが、彼女の豊かな演技力や唯一無二の“声の表現”に繋がっているのです。
これからも、鈴代紗弓さんがどんな素敵な演技や活動を見せてくれるのか、ファンとしてその活躍から目が離せませんね。
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