『ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:』オトナ舞台挨拶イベント完全レポート|内田真礼・千本木彩花・小岩井ことりが語る“キャラ愛”とファンへの想い

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『ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:』オトナ舞台挨拶レポート

https://natalie.mu/comic/news/589121

2024年6月に公開された前編に続き、8月より公開されている後編『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:』。その中で、作品初となるオトナキャスト集結のイベントが実現しました。9月1日(日)に行われた舞台挨拶には、伊地知星歌役の内田真礼さん、廣井きくり役の千本木彩花さん、PA&ジミヘン役の小岩井ことりさんが登壇しました。
その様子をお届けします。

”ぼっち”ではなく”オトナ組”で一安心!?

念願の“オトナ舞台挨拶”とあって、登壇時からワクワクした様子のキャスト陣。観覧の倍率が高かったことを知り、内田さんは「嬉しい!」と笑顔を弾けさせます。小岩井さんは、「みんなグッズをたくさん持ってくれている!スゴい!!」と客席を見渡し、感動の声を上げました。ファンの中には、千本木さん演じるきくりの「おにころ」や、小岩井さんが兼ね役をしている後藤家の愛犬・ジミヘンなど、3人の役柄にまつわるグッズを手にしたファンがたくさんいらっしゃいました。

内田さんは、「『ぼっち・ざ・ろっく!』のイベントに出るのは初めてなので、楽しみにしてきました!」と話し、オトナキャスト3人でのイベントに安心感を表していました。

なぜなら前編のイベントでは各地方へキャスト一人MCもなし。まさに「ぼっち舞台挨拶」が行われていたため、3人は「まるで修行だねー!」と慄く場面も。内田さんは、「ステージに出てきて、自分以外誰もいないんでしょ!?」と不安を漏らしつつ、千本木さんも「それを聞いていたから、今日はどうなるんだろう……とすごくそわそわしていたんです。でも普通の舞台挨拶で、安心しました」と安堵の表情でした。ほんとうに”普通じゃないのが普通になっている”ぼっち・ざ・ろっくのコンテンツの数々を改めて感じます。

千本木さんのバリアフリー版の音声ガイド

千本木さんは、今回の劇場総集編で前後編共にバリアフリー版の音声ガイドを担当。収録時のエピソードを語りながら、「新たな目線で作品を楽しめると思いますので、ぜひ一度ご利用ください!」と呼びかけました。おすすめのシーンについては、「ぼっちが救世主のように出てくるシーン」を挙げ、ナレーションもぼっちに寄せ、ノリノリで録っていると楽しんで録ったことを明かしました。

オトナ組が語るキャラクター愛

舞台挨拶は進み、3人の出演がある『ぼっち・ざ・らじお!』の話題へ。千本木さんは、青山さんがひとりでずっと(約1時間)喋っていたことを明かし、オトナキャストの中でも「ヤバいラジオ」と評判であること話しました。

小岩井さんは、青山さんの語彙力が面白いと感想を述べぼっちちゃんの役柄と共通点に感心していました。

千本木さんは青山の黒歴史エピソードの数々に「もっと喋りたいかなと思う気持ちと、もういいかな……という相反する気持ちが湧きました(笑)」と本音をぽろり。

お気に入りのキャラクターについて、小岩井さんは「ふたりちゃんが、可愛くて可愛くて!」と語り、千本木さんは虹夏に自分とのポジションに共感を覚えると話します。内田さんは「虹夏は妹なので、気になっちゃいますね」と微笑みながらも本作さながらの妹愛を話していました。オトナ組の3名からもキャラクター愛をすごく感じる作品だと知れるイベントでした。

内田真礼・千本木彩花・小岩井ことりが語る“キャラ愛”とファンへの想い

(c)はまじあき/芳文社・アニプレックス

3人の幸せスパイラルとは?

次に、千本木さん演じる廣井きくりのトピック「幸せスパイラル」についての質問が。

千本木さんは最近温泉にハマっていると。特に岩盤浴でリフレッシュしているそうです。きくりとは正反対でお酒はからっきし飲めないとラジオ内でも話していた通り健康的な幸せスパイラルです。

内田さんは豆を買って自分で淹れたコーヒーの美味しさに気付いたことを明かしました。特に「ケニア」がお気に入り。

小岩井さんは、音楽関連の仕事をしていることもあり予想もつかない解答が。音楽機材やオーディオ機器が好きで、「新品の箱を開けたときの匂いが好き」と熱弁し、中でも「CPUの匂いが好き」と、会場をどよめかせました。PAさんのオファーのときも本当にPAの仕事だと思っていたそうで本当に音楽が好きなのが分かります。

お気に入りの楽曲とその思い

最後の質問は、お気に入りの楽曲。

小岩井さんはTVシリーズオープニングテーマ『青春コンプレックス』を挙げ、「いろんなものがギュッと詰まっています」と語ります。

千本木さんは『今、僕、アンダーグラウンド』に心を打たれ、長谷川育美(喜多郁代役)の歌い方も絶賛。

内田さんは『星座になれたら』のを挙げ『結束バンドって、何て尊いんだ!』と思ってしまう楽曲です。と魅力を語りました。

結束バンドの未来を願って

舞台挨拶の終わりに、内田さんは「この作品がみなさんと共に大きくなっていくよう、頑張っていきたい」と語りました。

千本木さんは舞台挨拶前に本編を見返したと語り「この先の結束バンドも見たい」とファンに呼びかけました。

小岩井さんも、オトナキャストとして参加できたことを喜び、映画館の音響で作品を楽しむことの贅沢さを感じれる嬉しさを語っていました。

https://natalie.mu/comic/gallery/news/589121/2400906

『ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:』オトナ舞台挨拶レポートまとめ

まとめ文
『ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:』後編公開を記念して行われたオトナキャスト初の舞台挨拶イベントは、出演者たちのキャラクター愛や作品に対する熱意が存分に感じられる内容となりました。内田真礼さん、千本木彩花さん、小岩井ことりさんの個性溢れるトークで会場は盛り上がり、観客と共に「結束バンド」の未来を応援する気持ちを分かち合いました。バリアフリー版の制作や個人的な「幸せスパイラル」についての話も披露され、ファンにとって特別なひとときとなりました。

要約文

  • イベント概要: 『ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:』後編公開を記念した、オトナキャスト(内田真礼、千本木彩花、小岩井ことり)による初の舞台挨拶が実現。
  • オトナ組の安心感: 3人揃っての舞台挨拶に安心感を示し、「修行のような」一人舞台挨拶と対照的なイベントであったと振り返る。
  • バリアフリー版の音声ガイド: 千本木さんが担当し、特にぼっちの登場シーンで楽しく録音したとエピソードを語る。
  • キャラクター愛: 3人それぞれが「ぼっち・ざ・ろっく!」キャラに対する思い入れを熱弁。
  • 幸せスパイラル: 最近のリフレッシュ方法として、千本木さんの温泉、内田さんのコーヒー、小岩井さんの音楽機材へのこだわりなどが紹介される。
  • お気に入りの楽曲: 小岩井さんが『青春コンプレックス』、千本木さんが『今、僕、アンダーグラウンド』、内田さんが『星座になれたら』を挙げ、それぞれの思いを共有。
  • 今後への期待: 内田さんと千本木さんが作品と結束バンドの未来に期待し、ファンと共に応援したい気持ちを表明。

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