「アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の続きを、すぐにでも知りたい!」
アニメのライブシーンのクオリティ、個性豊かなキャラクターたち。
そしてなにより、内気な主人公・後藤ひとりの心の葛藤と成長を見事に表現した声優さんたちの演技には、本当に感動しましたよね。
私自身この作品をきっかけに、後藤ひとりを演じる青山吉能さんの人生を知り、さらに演技に深く共感し、その熱意から力をもらってきたファンの一人です。
この感動を途切れさせたくないファンにとって、見終わった後には必ずこんな疑問や不安が残ります。
- 「結局、アニメは原作漫画の何巻の何話まで描かれたんだろう?」
- 「続きから原作漫画を読みたいけど、何巻を買えばいいのか分からない…間違えたらどうしよう?」
- 「アニメではカットされたり、順番が変わったりしたエピソードってあるの?原作も楽しみたい!」
この記事を最後まで読んでいただければ、あなたは「アニメの続きから迷わず原作を読み始められる」ようになり、「アニメと原作の違いから『ぼざろ』を二倍楽しめる」ようになります。
そして、特に感動したエピソードを、「声優さんの熱い裏話」と共に振り返ることで、『ぼっち・ざ・ろっく!』の感動をもう一度、心に焼き付けられることをお約束します!
「アニメの神演出をもう一度見たい!」という方はこちら
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アニメ第1期は、原作漫画の2巻・21話まで描かれています。
この記事でわかること
- TVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』が原作漫画の何巻・何話までアニメ化されたか
- アニメの続きから読むために原作漫画の何巻を購入すれば良いか
- 「あの名シーン」の原作における位置と、アニメ版と原作の違い(カット、順序変更など)
- 青山吉能さん達「結束バンド」声優たちが語った、アニメ化エピソードの裏話と想い
- 劇場版や2期制作決定など、今後のアニメ化情報について
『ぼっち・ざ・ろっく!』アニメ化の範囲はどこまで?【結論:2巻の途中まで】
原作漫画を手に取る前に、「アニメの続きはどこからだろう?」と迷うのは、アニメを見た方ならだれもが思いますよね。
私もアニメの最終回を見た後、すぐにネットで書籍を検索していました。
ここでは、アニメ第1期でどこまでが映像化されたのかを解説し、あなたが迷わず原作を続きから読み進められるようにご案内します!
アニメ1期(全12話)で描かれた原作の「巻数と話数」
TVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』第1期(全12話)で映像化されたのは、原作漫画の第1巻の初めから第2巻の途中までです。
具体的には、原作漫画の「だいたい第1話から第21話あたり」までがアニメで描かれています。
| アニメの範囲 | 原作漫画の対応 |
| アニメ第1話~第8話 | ほぼ原作第1巻の内容(結束バンド結成まで) |
| アニメ第9話~第12話 | 原作第2巻の序盤~中盤(第14話~第21話あたり) |
このように、アニメ1期では原作の2巻すべてを使い切らず、2巻の中盤で物語の区切りをつけているのが特徴です。
この判断が、アニメとしての完成度をぐっと高めた要因の一つだと感じています。
漫画「何巻から続きが読めるか」の結論はこれ!
さて、一番気になる「アニメの続きは原作漫画の何巻から?」という疑問にお答えします!
【答え】
アニメ第1期(最終話)の続きは、原作漫画の単行本2巻の「後半」からすぐに読み始めることができます。
アニメ化で省略されたエピソードを確実に読み逃したくない場合は、原作の「2巻」から購入することをおすすめします!
もちろん、最初から全巻楽しむのも最高の選択です。 まずは続きから読もうと考えている場合は以下の通りです。
- アニメの続き: 原作2巻の後半(22話あたり)から
- 間違いなく続きが読める: 原作3巻の最初から
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ただし、アニメ化にあたっては、演出の都合上、一部エピソードがカットされたり、原作とは違う順番で描かれたりしている部分もあります。
この「アニメと原作の違い」を深掘りすることで、『ぼざろ』の魅力をさらに発見できますよ!
(出典:はまじあき/芳文社・アニプレックスより)
原作漫画『ぼっち・ざ・ろっく!』の単行本は何巻まで発売中?
アニメ第1期で『ぼっち・ざ・ろっく!』の魅力にハマってしまったら、「続きのエピソードはどれくらいあるの?」と原作のストックが気になりますよね。
ファンにとって、作品が長く続くことは何よりも嬉しいことです。
【2025年10月現在】
記事を執筆している2025年10月時点で、原作漫画『ぼっち・ざ・ろっく!』の単行本は第7巻まで刊行されています。
そして、さらに嬉しいお知らせとして、最新の第8巻が2025年11月27日に発売予定となっています!
| 単行本情報 | 発売日 | 備考 |
| 第7巻 | 2024年10月25日発売済み | 既刊の最新巻です |
| 第8巻 | 2025年11月27日発売予定 | もうすぐ発売! |
アニメ第2期に向けた原作ストックも十分!
アニメ第1期が原作2巻の途中までしか使っていないことを考えると、現在、第7巻まで発売されている原作漫画には、アニメでまだ描かれていないエピソードがたっぷり詰まっています。
原作のストックは非常に豊富にあるため、今後のアニメ化(劇場版や第2期)に向けても、私たちが楽しみにできるエピソードがまだまだたくさんある、ということですね!
原作を読み進めながら、アニメ化される日を楽しみに待ちましょう!
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(※最新刊は2025年11月27日発売予定です)
「あのシーン」は原作漫画の何巻?【名場面を味わおう】
アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』は、数多くの「神回」や「名シーン」を生み出しました。
特に印象的なのは、後藤ひとりが一歩踏み出す瞬間の感動ですよね。
原作を読み始める際、「あのシーンは原作のどこにあるんだろう?」と探したくなる気持ち、とてもよく分かります!
ここでは、アニメ第1期で描かれた中でも特に印象的な名場面をピックアップし、原作漫画の「何巻の何話あたり」で楽しめるかを特定してご紹介します。
「結束バンド」初ライブ回は原作何巻の何話?
結束バンドのメンバーが初めて本格的なライブに挑むシーンは、多くのファンの心を掴んだエピソードの一つです。
台風が迫る中での熱演と、結束バンドの始まりを感じさせる感動的な展開でした。
| 名場面 | アニメ版サブタイトル | 原作コミックス収録話数目安 | 備考 |
| 結束バンド初ライブ | 第8話「ぼっち・ざ・ろっく」 | 第1巻の12話~13話あたり | 初めての大きな舞台に立つ感動の瞬間です。 |
この初ライブのシーンは、記念すべき原作第1巻の終盤に収録されています。
アニメで感動した方は、ぜひ原作で改めてこの熱い瞬間を味わってみてください!
他にも見逃せない!主要エピソードの原作収録情報
初ライブ以外にも、ぼっちちゃんの成長や結束バンドメンバーの交流が垣間見える重要なシーンの収録場所をまとめました。
アニメのサブタイトルと対応させてみてくださいね。
| シーン | アニメ版サブタイトル | 収録巻数 | 収録話数目安 | 備考 |
| リョウに歌詞を見せる | 第2話「また明日」 | 第1巻 | 第4話~第5話あたり | ぼっちがリョウにカレーをおごらされちゃう、序盤のキャラ交流エピソードです。 |
| 虹夏の夢を語るシーン | 第9話「江ノ島エスカー」 | 第1巻 | 第9話~第11話あたり | 虹夏がバンドにかける熱い夢を打ち明ける、非常に重要な場面です。 |
| 喜多ちゃん 結束バンド加入 | 第2話「また明日」 | 第1巻 | 第3話~第4話 | 喜多ちゃんが正式にメンバーとして加わり、結束バンドが動き出した転機です。 |
| 廣井きくり 初登場 | 第7話「君の家まで」 | 第3巻 | 第28話~第29話あたり | ライブハウス「STARRY」のベーシスト、きくりさん登場!実はアニメでは少し後のエピソードから先行登場しています。 |
【注目!】
あの破天荒なベーシスト、廣井きくりさんが初登場するエピソードは、実は原作では第3巻の収録です。
アニメ第1期は原作2巻の途中まででしたので、きくりさんの登場シーンはアニメで先行して描かれたエピソードということになりますね!
アニメと原作の違いを楽しむための、面白い発見です。
【注意点】
原作漫画『ぼっち・ざ・ろっく!』は4コマ漫画形式であり、単行本には公式な話数やサブタイトルが明記されていません。
上記の話数表記は、各サブタイトルや物語の流れから判断した目安となります。
アニメのサブタイトルと照らし合わせることで、より正確に該当箇所を探すことができますので、ぜひご活用ください!
ぼっちの「文化祭ライブ」は原作漫画のクライマックスだった?
TVアニメ第1期の終わり、第12話「君に朝が降る」で描かれた文化祭ライブ。
あの後藤ひとりが大きな一歩を踏み出し、結束バンドの演奏が魂を揺さぶる最高のクライマックスでした。
あのシーンは何度見ても鳥肌が立ちますよね!
この文化祭での熱いライブシーンは、実は原作漫画第2巻の終盤、第20話から第21話にあたるエピソードです。
| 名場面 | アニメ版サブタイトル | 原作コミックス収録話数目安 | 備考 |
| 文化祭ライブ本番 | 第12話「君に朝が降る」 | 第2巻の20話~21話 | アニメ第1期の感動的な締めくくりです。 |
このエピソードをアニメ第1期の最終話に持ってくることで、結束バンドが1つ目の大きな壁を乗り越え、成長を見せたという「最高の区切り」を付けることができました。
アニメ制作陣が、この文化祭ライブを第1期の感動的なゴール地点として選んだからこそ、私たちは大きな達成感と興奮を味わうことができたのです。
原作の展開を活かしつつ、アニメの構成として非常に巧みに作り上げられていたことがわかります。
アニメと原作漫画の違いは?【カットされたエピソードや演出】
原作漫画は4コマ形式ということもあり、アニメ化にあたっては、ただ忠実に映像化するだけでなく、作品をさらに魅力的に見せるための「アニメ独自の工夫」が数多く凝らされています。
このアニメオリジナルの演出こそが、『ぼっち・ざ・ろっく!』が多くのファンを魅了した大きな理由の一つだと思います。
アニメ版で追加された「オリジナルの演出・構成」とは?
アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の最大の特徴は、制作陣の作品への愛と、遊び心あふれる映像表現です。
原作にはない「有名ロックバンドのPVオマージュ」や、「ぼっちの内面描写」が、アニメ独自の表現力で深掘りされました。
1. ロックファンがニヤリ!有名バンドのオマージュとパロディ
本作の重要な要素である「バンド」や「ロックカルチャー」への敬意と愛が、アニメの随所に散りばめられています。
- ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン):
結束バンドのメンバーの名前がアジカンのメンバーの苗字に由来しているのは有名ですが、それ以外にも、各話のサブタイトルや、ポスター、演出など、全編を通して多くのオマージュが仕掛けられています。 - 他のバンドオマージュ:
ぼっちの部屋に貼られた「HAKO-BOON」のポスターはKANA-BOONのジャケットのパロディであったり、星歌がバンド名を入力するシーンでは「マカロニえんぴつ」「緑黄色野菜」など、実在バンド名をもじった表現が確認できます。
こうした小ネタの数々は、ロックファンにとって作品を「二重に楽しめる要素」となっていましたね!
2. ぼっちの不安と妄想を視覚化する「実験的な映像演出」
主人公・後藤ひとりの極度の人見知りと、それに伴う内向的な心象風景や妄想シーンは、アニメで最も強烈に表現された部分です。
- 視覚的な表現:
実写合成、ストップモーションアニメ、異世界風イラストなど、毎回異なる実験的な演出が施され、ぼっちの不安、緊張、そして爆発的な妄想がダイレクトに視覚化されました。 - パロディの連続:
第8話などで見られた、有名なアニメ作品(『ドラゴンボール』『あしたのジョー』『新世紀エヴァンゲリオン』など)を元ネタにしたパロディ妄想シーンは、その振り切った面白さで大きな話題となりました。
これらの独創的な映像表現が、単なる原作の映像化にとどまらず、アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』を「唯一無二の作品」へと昇華させたのです。
私たちファンは、このアニメ制作陣の情熱と才能に心から感謝したいですね!
アニメ化で「カット・順序変更」された原作エピソード
アニメ版が素晴らしい独自の演出を加えた一方で、原作漫画を読んでみると「あれ、こんなエピソードもあったんだ!」という新しい発見があります。
これは、原作が4コマ漫画形式であり、アニメでは物語の流れを重視して再構成されているためです。
この改変された部分こそ、あなたが原作を手に取る最大の理由になります!
1. ドラマティックな演出のための「順序変更・再構成」
原作の4コマ漫画は、基本的に一話完結のギャグテイストで構成されていますが、アニメではキャラクターの感情がよりドラマティックに伝わるように、エピソードの順番が意図的に入れ替えられています。
- 喜多ちゃんの再加入の順番:
- 喜多ちゃんが正式にバンドへ戻る展開は、原作とは順番が異なり、アニメではぼっちが一歩踏み出すための重要な布石として巧みにアレンジされています。
- 虹夏とぼっちの会話:
- 「STARRY」での練習後、虹夏とぼっちがジュースを飲みながら二人きりで会話するシーンなど、原作にはないアニメ独自の流れが追加され、キャラクターの心情が深く掘り下げられています。
これらの再構成により、アニメは一本の長編ドラマとして、より感情移入しやすい展開になっているのです。
2. 原作で初めて出会える!「省略・未収録」エピソード
アニメでは尺の都合上、泣く泣く省略されたり、未収録になったりした日常の「小ネタ」や「クスッと笑えるエピソード」が、原作にはたくさん残されています。
- 日常パートや小ネタの省略:
- キャラクターたちの何気ない日常の会話や、試験勉強のエピソード、虹夏と店員が新ギターについて話すなど、結束バンドの「オフの顔」が見えるエピソードが一部省略されています。
- 初期のリアクションの改変:
- 特に、喜多ちゃんが初めてぼっちに会った際のリアクション(ドン引きする描写など)は、アニメでは比較的マイルドに改変されています。
原作を読むと、よりコミカルで極端な初期のキャラ交流を楽しめます。
- 特に、喜多ちゃんが初めてぼっちに会った際のリアクション(ドン引きする描写など)は、アニメでは比較的マイルドに改変されています。
【原作を読む最大の価値】
これらの省略されたシーンは、いずれもキャラクターの「日常の愛らしさ」や「ユニークな個性」が詰まった、貴重なエピソードです。
アニメで描かれなかった部分を知ることで、「結束バンド」のメンバーをより深く好きになれることは間違いありません。
アニメの感動を再確認しつつ、原作で新たな笑いと気付きを発見することが、もっちあなたの『ぼざろ』ファンライフを何倍にも豊かにしてくれるはずです!
劇場総集編と今後のアニメ化予定について
アニメ第1期の放送終了後、私たちファンを歓喜させたのが「劇場総集編」の公開でした。
この劇場版は、単なるTVシリーズの再放送ではなく、今後の展開への期待を大きく膨らませる内容となっていました。
劇場総集編(前編・後編)がカバーする範囲はどこまで?
劇場総集編『ぼっち・ざ・ろっく! Re:/Re:Re:』は、2024年6月に前編が、同年8月に後編が公開されました。
この劇場版がカバーした範囲は、基本的にTVアニメ第1期の全12話(原作2巻の途中まで)です。
しかし、この劇場版は「TVシリーズを凌駕するファンへの贈り物」でした。
単なる総集編ではなく、アニメでは描ききれなかった部分を補完し、物語をさらに深く楽しむための新規要素が山盛りだったからです。
新規カットが「結束バンド」の絆を深掘り
劇場版で最もファンが歓喜したポイントは、TVアニメ版では省略されていた「キャラクターの心情の補完」でした。
- 喜多ちゃんの感情変化を強化:
メンバーの夏休み風景、リョウが喜多ちゃんにギターを教えるシーンなど、TVアニメにはなかった新作映像が追加されました。
これにより、文化祭での喜多ちゃんのアドリブ(ギターの上達)の説得力や、「後藤さん」から「ひとりちゃん」へ呼称を変えるまでの感情推移が、より丁寧に描写されています。 - 原作ファン歓喜の補完:
アニメ版でカットされていた「きくりに電車賃を貸すシーン」や「ぼっちの幼少期の回想」などが再構成され、TV版にはなかった印象的な“巻き戻し演出”として加えられました。
また、映画オリジナルの新曲や新OP映像。
原作準拠のモチーフ(2巻巻頭特典を映画OPに使用など)も盛り込まれ、TVシリーズを何度も見たファンでも、まるで新作を見ているかのような新鮮な感動と深い理解が得られる構成になっていたのです。
【続報!】『ぼっち・ざ・ろっく!』アニメ2期の制作決定と、予想される原作の範囲
そして何より、ファンにとって最も待ち望まれた情報がついに発表されました!
- TVアニメ第2期の制作が決定しています!
アニメ第1期が原作2巻の途中までを映像化しているため、続編となる第2期では、原作漫画の第3巻以降のエピソードが描かれることが濃厚です。
第2期の物語の鍵を握るのは、新宿「FOLT」を拠点に活動するライバルバンド「SIDEROS(シデロス)」の存在です。
2期の物語を動かす最強のライバル「SIDEROS」
SIDEROSは「結束バンド」とほぼ同年代の女子学生で構成されるガールズメタルバンドで、リーダーは大槻ヨヨコ。
彼女は、ぼっちちゃんと同じくコミュ障で小心者でありながら、「勝つこと」にこだわり、結束バンドに強烈なライバル心を燃やすキャラクターです。
- 魅力的な対比:
SIDEROSのリーダー、大槻ヨヨコの「攻撃的コミュ障」と、ぼっちちゃんの「防御的コミュ障」の対比は、第2期以降の物語に緊迫感とコミカルさを加える、最高のスパイスになるでしょう。 - 熱いライブバトル:
SIDEROSは、結束バンドが参加する音楽イベント「未確認ライオット」にライバルとして急遽参戦し、物語は新たなライブバトルへと突入していきます。
第2期では、結束バンドがこの強烈なライバルとどう対峙し、いかに成長していくのかが見どころです。
ヨヨコとぼっちちゃんのコミュ障バトル、早く見たいですね!
ヨココの声をどんな声優さんが担当されるかというところも大注目です!
【重要】 TVアニメ第2期の制作決定に関する詳細情報などは以下の記事も合わせてご覧くださいね。
結束バンド声優たちが語る!アニメ化された原作エピソードへの想い
アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の感動は、映像クオリティだけではありません。
後藤ひとりの痛いほどの感情の揺れや動きを、私たちに届けてくれた「結束バンド」の声優陣の熱演があったからこそ、あそこまでのめり込むことができたのです。
特に、主演を務めた青山吉能さんが、どのようにぼっちちゃんと向き合い、アニメ第1期のエピソードを演じきったのか。
その想いを知ることで、あなたはアニメの感動をもう一度、深く心で味わうことができるはずです。
青山吉能さん(ぼっち役)が共感した「アニメ1期のエピソード」
後藤ひとりを演じた青山吉能さんは、ぼっちちゃんの内向的な性格や、そこから一歩踏み出す瞬間の勇気に深く共感し、「自分の役者人生を変えてくれたキャラクター」だと繰り返し語っています。
青山さんが特に思い入れのあるシーンとして挙げるのは、やはり「ぼっちの感情が爆発するライブのシーン」と「初めてステージで成長の一歩を踏み出す場面」です。
「不安定な感情こそが正解」— ぼっちの迷いを表現した熱演
青山さんはインタビューなどで、ぼっちちゃんの演技に対する独自のこだわりを強調しています。
- ライブでの爆発と成長:
ぼっちが自分の殻を破って「ギターヒーロー」としてステージに立つ場面では、極端な内向性と、勇気を振り絞る瞬間が交錯する心情を表現しました。
青山さん自身、「ライブの一歩がいちばん胸に残っている」と語るほど、この小さな一歩に並々ならぬ想いを込めています。 - 「奇行」も「成長」も本気で:
ぼっちが不安や緊張のあまり披露する、あのコミカルな「奇行」シーンも、すべて本気で演じ切ったと述べています。
その根底には、「正解を持ちすぎていて“ついてきて”となる後藤ひとりは違う。不安定な感情こそが正解」という、役者としての深い洞察がありました。 - 伝えたい感情の揺れ:
「感情の揺れそのものを、演技の幅で伝えたかった」という言葉の通り、青山さんはぼっちちゃんの迷い、不安、そしてほんの小さな勇気を、全身全霊で表現してくれました。
私たちファンがアニメ第1期で感じた胸の痛みや、感動的な成長の瞬間は、まさに青山さん自身の「迷いと小さな勇気」の表現への愛着が作り上げたものなのです。
アニメのどのエピソードにも青山さんの熱い想いが込められていますが、特に結束バンドの初ライブ(アニメ第8話)や文化祭ライブ(アニメ第12話)は、その熱演が光る名シーンとして、私たちファンにとっても心に深く残っています。
鈴代さん・水野さん・長谷川さんが語る「結束バンド」初期の裏話
後藤ひとり役の青山吉能さんの熱演はもちろんですが、結束バンドのサウンドとドラマを支えたのが、他の3人のメンバーを演じたキャストの方々です。
彼女たちが、各エピソードで、キャラクターの「秘めた思い」をどのように演じていたのか。
その裏話を知ることで、あなたが見たあの感動シーンが、さらに深く心に響くはずです!
伊地知虹夏役:鈴代紗弓さんが語る「いつも笑顔の裏にある本音」
結束バンドのまとめ役として、いつも明るくみんなを導く虹夏ちゃん。
しかし、ドラムの演奏同様に力強い彼女の笑顔の裏には、人知れぬ不安や悩みがあったと、鈴代さんは語っています。
- 内面の弱さを表現:
鈴代さんが特に思い入れがあるのは、虹夏が「UNITE」などの楽曲にあるように内面の弱さや本音に触れるシーンです。 - ギャップへのこだわり:
「表面的な明るさだけでなく、不安や悩み、内側の叫びをもっと演じてみたい」とコメントしており、「みんなが見ている虹夏ちゃん像」と「虹夏ちゃんだけが知る心」のギャップを、演技と歌で見せようと深くこだわっていました。
アニメ第1期で垣間見えた虹夏ちゃんの「明るさの裏の頑張り」は、鈴代さんの「外に見せていない内側も表現したい」という強い想いがあったからこそ、私たちに伝わったのですね。
喜多郁代役:長谷川育美さんが語る「ステージでの生の感情」
太陽のように明るい喜多ちゃんを演じた長谷川育美さんは、ライブシーンで実際に「叫ぶように」歌った体験が強烈に心に残っているそうです。
- ライブの一体感:
特にライブ劇中で「ひとりちゃんの歌詞を叫ぶように歌わせてもらった時の緊張感と想い出」が強く、「結束バンドの一員になれたよう」だと語っています。
ライブでの生の感情表現が、喜多ちゃんの魅力を引き出しました。 - 「キターン!」の裏側:
喜多ちゃんの名物である「キターン!」のセリフも、アフレコ現場で様々なニュアンスを求められ、その表現の楽しさ・難しさが印象深いとのこと。
長谷川さんの「リア充ではなかった自分だからこそ、精一杯エネルギッシュでキラキラした喜多ちゃんを演じよう」という、役への憧れと全力投球の姿勢が、アニメの喜多ちゃんの輝きを支えていたことがわかります。
山田リョウ役:水野朔さんが語る「個人的名場面」と「心の変化」
クールで変人、そして底知れない才能を持つリョウを演じた水野朔さんは、クールな見た目とは裏腹に、リョウのコミカルなシーンと仲間への心の開き方に強い思い入れを持っています。
- 爆笑のギャグシーン:
水野さんが特に楽しみにしていたのは、アニメ第5話のライブハウス出演オーディションで、ぼっちが緊張のあまり“吐きそうになる”場面。
「しばらくお待ちください」のテロップと共に流れたあの「ダム映像」に、台本を見た時からワクワクし、放送を見て大爆笑したそうです。 - 心を開くリョウ:
また、第9話の江ノ島遠足回では、「リョウが一番はっちゃけて、仲間たちにも本音や冗談をぶつける。心を開いた素のリョウを演じていると感じた」と述べています。
水野さんのコメントから、クールなリョウが「回を重ねてどんどんメンバーに心を開いていく過程」を大切に演じられていたことが伝わります。
声優さんの熱演と名シーンをもう一度楽しむなら!
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5,500作品のアニメが見放題!【dアニメストア】まとめ:アニメの感動を胸に、原作と声優の魅力を追いかけよう!
この記事では、TVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』が原作漫画のどこまでアニメ化されたのか、そして、あなたがアニメの感動をより深く味わうために知っておきたい裏話や原作との違いを解説しました。
最後に、この記事の主要なポイントを振り返ります。
- アニメ化の範囲:
アニメ第1期(全12話)は、原作漫画の第2巻・第21話までが描かれています。 - 続きはどこから?:
アニメの続きから読むなら、原作漫画の第3巻から購入すれば、物語にスムーズに入れます。 - 原作の価値:
アニメでは廣井きくりの登場が先行されたり、日常の小ネタが省略されたりしています。
原作を読むことで、アニメでは見られなかった結束バンドの日常や、初期メンバーの素顔が楽しめます。 - 感動の深掘り:
青山吉能さんをはじめとする声優陣は、キャラクターの「不安定な感情」や「心の葛藤」を深く理解し、その熱い想いを演技に込めてくれました。
この裏話を知ることで、アニメの感動はさらに深まります。 - 今後の展開:
劇場総集編で描かれた新規シーンは、2期への布石です。
アニメ第2期では、原作3巻以降に登場するライバルバンド「SIDEROS」との熱いバトルが繰り広げられることが予想されます!
『ぼっち・ざ・ろっく!』は、私たちに勇気をくれる物語
アニメの最終話で、ぼっちちゃんが文化祭のステージで大勢の観客を前に一歩踏み出したように、彼女の成長の軌跡は、私たちに大きな勇気をくれました。
後藤ひとりというキャラクターの痛いほどのリアルな感情を、魂を込めて演じきってくれた青山吉能さん。
彼女が「自分の人生を変えてくれた」と語るように、ぼっちちゃんは私たちファンの人生をも変えてくれる希望の光です。
さあ、アニメで得た感動を胸に、ぜひ原作漫画で「結束バンド」の物語の続きを追いかけ、そして今後のアニメ第2期を一緒に心待ちにしましょう!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
【あわせて読みたい!】
第2期の詳細や、今後のアニメ化の展開予想については、こちらの記事でさらに深掘りしています。
ぜひチェックしてくださいね。




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